台風の名前はどう決まるのか

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こんにちはkensyuuです。

今回は過ぎ去りつつも被害の大きかった台風１８号のニュース、
これを最近見続ける内に、長年疑問に思いつつも調べる機会のなかった
台風の名前がどう決まるのかを少し調べてみたのでこれについて
書きたいと思います。


まず台風という呼称についてですが国際的にはタイフーンと呼ばれていて、
台風が発生している地域によってはハリケーンやサイクロンと呼ばれる事もあります。

ハリケーンと呼ぶ地域では台風の最大風速が低いとトロピカルストームと呼ぶそうです。


次にこちらは知っている方やなんとなくわかっている方も多いかも知ませんが
前述の台風１８号のような○号の数字がどう決まるのかです。

この数字は台風番号と呼ばれニュースなどでも台風はほとんどこれで呼ばれています。
台風番号はその年の１月１日から発生した順に第１号から番号をつけられます。
９月の時点で１８号なので今年は、大体月に平均２回は台風が発生している事になりますね。
（こう考えると意外に多い気がします。）

また番号とは別に被害の大きかった場合、その台風の上陸地名＋台風とつけられることもあるようです。


台風には国際名という名称もあります。
日本では、米軍占領時にアメリカの女性名がつけられたりしていました。
（例えばVeraやNancyと国際名の日本で起きた台風があります。）

２０００年以降は台風委員会という機関によって定められたアジア名という呼称が存在しています。
台風委員会を構成するアジア各国と米国がそれぞれ名称を合計１４０個提供し
それぞれの名称に１４０番まで番号が振り当てられ１４０番目の名称が使われたら
再び１番目の名称が使われるという仕組みになっています。

ちなみに日本がアジア名として提供している名称は星座の名前でてんびんや、やぎ
等があります。
フィリピンで発生した次の台風１９号には日本が命名したうさぎというアジア名がついています。

余談ですが、このアジア名の一覧を見て星座の中にコップ座やコンパス座等というものが
あるのをはじめて知りました。神話の登場人物とか動物だけかと思っていました。

今回は今までと少し趣向を変えて豆知識的な記事を書いてみました。
ブログを始めるのがきっかけで知識が増えていくというのも面白いですね。

では、今回はこれで。
ありがとうございました。

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タグ：台風